底が平らなフラットボトム。Dハンドル初期に作られた重め厚めのジェダイマグです。

OT-J-SVM-M-963K

ファイヤーキング Dハンドル シェービングマグ フラットボトム ジェダイ 1950年代前期 ABランク No.963

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¥14,900 ¥9,400(税込)
  • 商品詳細

ファイヤーキング Dハンドル シェービング フラットボトム ジェダイ 

1枚目写真のみ特殊フィルターがかかっているサンプル・イメージ写真です。写真をクリック拡大して複数の写真でご確認下さい。

  • 状態:★★★★☆ AB
  • レア:★★★☆☆
  • 国 :アメリカ
  • 製造:アンカーホッキング社
  • 種類:ファイヤーキング Dハンドルマグ
  • 色 :ジェダイ
  • 素材:オーブン耐熱ガラス
  • 刻印:1950年代前期
  • サイズ:H8.8cm Φ8.4cm
  • 重量 :約260g
  • 容量 :200cc(8分目) カタログ値8oz=236ml
  • コンディション:ハンドル上部付け根辺りのガラスに、練りムラによるうっすらとした色のムラが見られます。裏面ボトムと飲み口部分に少し擦れ跡があります。外側ボディのところどころに細かな擦れキズが少しあります。内側はツヤツヤピカピカツルツルとキレイな状態です。前述の点等も見た目に目立つほどではなく、ツヤはしっかりと保たれツヤツヤピカピカとしたマグですよ!

 


ファイヤーキング Dハンドルマグについて

Anchor Hocking 1940年代~1970年代

ファイヤーキング マグ

取っ手のかたちが「D」型であることからDハンドルマグと呼ばれています。もともとの製品名はG1212/ジェダイ(アイボリーはW1212)。主に19450〜60年代に渡って販売されたロングセラー品で(ターコイズは1958年までの3年間)、米国アンカーホッキング社によって製造販売されました。素材はオーブン耐熱ガラス。耐熱ガラスでできているため熱の伝わりが柔らかく、口当たり優しいです。ファイヤーキングを代表とする大変人気のマグ。1950〜70年代を舞台にした米国映画によく登場します。

製造された時代は電子レンジが一般的にない時代の規格ですので電子レンジの使用はお控え下さい。

ファイヤーキング Dハンドルマグ ボトムの違いについて

Dハンドルマグ 違い

Dハンドルマグの裏を見ると、異なる2種類の形があります。写真左側の凹凸があるものがレギュラーボトム。右側の平らになっているものがフラットボトム(愛称シェービングマグ)です。発売された順番は、フラットボトムが先(1940年代)で、その後継種としてレギュラーボトム(1950年代)が発売されています。使用上の違いはありませんが、レギュラーボトムのほうがテーブルに対して接地面が少ないためより安定するようになります。ゆがんだり、刻印で凸凹になったり少しでも異物がつけばぐらつくこともあるため、当時の製造技術からいえば、完全にフラットに作る事のほうが難しくよりエラー品を少なくするためだったのではないかと思います。また、フラットボトム製品はレギュラーボトムに比べて重く厚い作りです。製造初期とあってガラスが贅沢に使われていたからではと推測できます。希少性から比べた場合は、当然初期の物ほど数は少なくなるためフラットボトムの価値が上がります。

ファイヤーキングについて

「ファイヤーキング」は1941~86年に米国アンカーホッキング社が製造したオーブン耐熱ガラス製食器のシリーズブランド名で、現在は生産されていません(他社ライセンス品除く)。ぼってりとした形と「ミルクガラス」と呼ばれる色が特徴で、代表色は翡翠色をしたジェダイカラーです。


担当:Hana

私が商品を担当しました。


 ヴィンテージ食器についての注意事項

ヴィンテージ食器は長年大切に残されてきた品です。製造時のロスや時代経過の傷、使用による傷がある事が前提ですので、何卒ご理解下さいますようお願いします。

  • ユーズド品です 
    現行品のように見えても、半世紀以上も前に作られたヴィンテージ・ユーズド品です。一度流通しているため新品はなく全てが中古です。
  • 個体差について 
    当時の製造技術は現在と異なるため、同じ品であっても個体差があります。戦前戦後の製造の技術水準が現代と違う事をご理解下さい。
  • 製造時の出荷水準 
    製造販売元による当時の出荷基準により検品・出荷されたものです。現代の検品水準とは異なり、また完璧な製品はありません
  • メーカー保証外 
    製造会社は既にない場合がほとんどで、全品メーカー保証外、中古インテリア雑貨扱いです。当時にはない現代のキッチン機器は破損の原因になります。

 

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