ファイヤーキング ジェダイ カタログ
ファイヤーキング Dハンドルマグ
Anchor Hocking
1942年頃~1976年
ファイヤーキングを代表とするマグがこのDハンドルマグ。取っ手の形がアルファベットの「D」に見えることからこう呼ばれるようになりました。販売当時は製品番号での販売であったため名はなく後から付けられた愛称です。1940年代に誕生し、1976年までの約30年間変わらぬデザインで作られました。 2本の指を入れ親指で支えて持つよう出来たハンドル(取っ手)は滑りづらく、分厚くつくられたボディは手のひらに馴染み、リム(飲み口)は唇にソフトな感触です。製造年代が古い物ほど使用されたガラス量が多く、分厚くずっしりとしています。厚手でできたものがどれかわかるように「ヘビー」と区別しています。厚手の物は唇のあたりがよく、薄手のものはコーヒーがよく透けます。また、ハンドルが太くなっているものがありますが、これも個性のひとつです。
レギュラー、レギュラー(太ハンドル)、レギュラー(ヘビー)
シェービング、シェービング(GLASS刻印)、シェービング(ブロック刻印)
プレーンフィルビー、フィルビー
ファイヤーキング レストランウェア
Anchor Hocking
1948年頃~1967年
戦後1950年代に製造販売されたシリーズ。業務用に作られたため分厚く丈夫です。色はジェダイとホワイトの2色がありますがホワイトは滅多に見つけることができず価値の高い稀少なカラーです。 ボテッとした飽きのこないデザイン、少しの衝撃でも割れない頑丈な作り、どんな食材をもおいしそうに見せる色が人気で、映画や日本国内の有名カフェ店で使用され注目されています。ファイヤーキングのジェダイで揃えるならぜひとも手にしたいシリーズです。
エキストラヘビーマグ、ヘビーマグ、チョコレートマグ(チーターマグ)
エキストラヘビーカップ、ナローリムカップ、ストレートカップ、テイパードカップ、デミタスカップ
5コンパートメントプレート、3コンパートメントプレート、タブ付き3コンパートメントプレート。製造時期が前期か後期かによって厚さと形状が異なります。
ディナープレート、ランチョンプレート、サラダプレート、ブレッド&バタープレート。製造時期が前期か後期かによって厚さと形状が異なります。
11インチプラッター、9インチプラッター、パーティションプラッター、ノンパーティションプラッター、フットボールプラッター
フラットリムスープボウル、フランジリムボウル、15ozボウル、10ozボウル、フルーツボウル(ベリーボウル)
ファイヤーキング 1700Line
Anchor Hocking
1946年~1958年
別名ブレックファーストとも呼ばれるシリーズです。分厚いレストランウェアシリーズに対して、1700Lineは薄い作りになっていますが、レストランウェア同様に丸みのあるデザインが特徴です。セントデニス、ランソムカップはソーサーを共用できます。それぞれ似たカップですが、ハンドルの形状が異なります。ジェダイとアイボリーの2色で生産されましたが、ジェダイ流通量が少なく、価格が上昇傾向です。Dハンドルマグやチリボウルはこのシリーズにあると考えていますが、それらは単独で販売されていることが多いようです。
セントデニス、ランソムカップ
ディナープレート、シリアルボウル
ピッチャー、エッグカップ
チリボウル、Dハンドルマグ
ファイヤーキング スワール
Anchor Hocking
1949年~1962年
ファイヤーキングのミキシングボウルといえばスワールが代表選手。非常に分厚くできているため頑丈です。 またカップやプレートなどのテーブルウェアが揃っていますが、現在はこれらの多くがアイボリー・ホワイト・アズライトの3色で ジェダイカラーを見つけることはまずありません。 表面の渦巻き柄はシェルシリーズと似ているため混同されやすいですが、 カップやプレートの縁にうねりが有るものがシェル、無いものがスワールと見分けられます。
カップ&ソーサー(ジェダイのカップは幻レベルのレア品)
ミキシングボウル(SSサイズは超希少))
ディナープレート
ファイヤーキング アリス
Anchor Hocking
1945年~1949年
ファイヤーキングブランドの初期の頃にアリスシリーズは登場しました。1945年からわずか4年間の製造という、ファイヤーキングのなかでは非常に古いシリーズです。古さの割には価格はそれほど高騰していませんが、今後稀少になってゆくシリーズとなります。 花柄模様と放射状のラインが全体的に入り、縁には花びらがかたどられています。 アリス製造の翌年、同種のカップとしてロングセラーとなったジェーンレイが発売されています。その事からもジェーンレイの原型はアリスにあったのではないかと考えられます。
ファイヤーキング ジェーンレイ
Anchor Hocking
1946年~1965年
1946年より約20年間生産されたロングセラーシリーズ。放射線状の柄が特徴で、光が差し込むと美しく半透明になるミルクガラスならではの風合いが楽しめます。多くのカップには刻印がありませんがオーブン耐熱をウリにする必要がなかったのが理由と考えられます。製造年代が長い分、現存するものも多く比較的安価に入手できます。ファイヤーキングのジェダイ皿を初めて購入する場合は、このシリーズのお皿かもしくはレストランウェアをおすすめします。
カップ&ソーサー、デミタスカップ、シュガーポット、クリーマー
ディナープレート、サラダプレート、プラッター
ベジタブルボウル、スープボウル、シリアルボウル、デザートボウル
レフトオーバー、絵皿
ファイヤーキング シェル
Anchor Hocking
1965年~1976年
ファイヤーキングの中では比較的後期に製造販売されたシリーズ。ファイヤーキング誕生から20年が経過しているだけあり、それまでのノウハウがぎっしり詰まったモデルです。複雑な形状の割にとても丈夫。貝殻のような波打つデザインは、厚手の部分と薄手の部分が交互にあり、ここに光があたるときれいな透け具合になります。また、製造技術も進んだ事で個体差が少なく(他のシリーズは重さが全て違う)、ファイヤーキングには当たり前にあるはずのホワイトラインやホワイトスポットなどの練りムラがありません。優しい手触りや口当たりは良く、それでいてしっかりした感じがあります。 逸品です。
カップ&ソーサー、クリーマー、シュガーポット
ディナープレート、ランチョンプレート、プラッター
ベジタブルボウル、スープボウル、シリアルボウル、デザートボウル
キャンディディッシュ
ファイヤーキング チャーム
Anchor Hocking
1945年~1949年
現代的な四角いデザインのチャームシリーズ。ファイヤーキング初期1940年代後半にわずかな期間で製造販売されました。 とても薄い作りで繊細な印象です。カップのハンドルは細く作られているためヒビが入っているものが多くあります。また、その薄さゆえにディナープレートやプラッター類は保存時や配送時に破損するケースが多く、現在まで残っているものはとても少ない状況です。刻印が入っていないものが中心です。ランチョンプレート・プラッター・スープボウルは見つけるのが困難で、非常に希少です。
カップ&ソーサー
ランチョンプレート、サラダプレート、スープボウル、デザートボウル
アッシュトレイ
ファイヤーキング フィルビー
Anchor Hocking
1937年~1940年代前期
「ファイヤーキング」ブランドが誕生するその少し前から生産され、後のファイヤーキングに大きな影響を与えたと考えられるフィルビーシリーズ。 美しいエンボス柄が全体に入っているのが特徴で、サファイアブルーのキャセロールを始め各種オーブン耐熱のテーブルウェアが多種生産されていました。 「フィルビーマグ」はファイヤーキングブランドとしてその後長年生産された「Dハンドルマグ」の原型と言える形状をしています。
フィルビーマグ、プレーンフィルビーマグ、レギュラーマグとの比較画像
リフリッジレーターコンテナ大・小
パイプレート
ファイヤーキング シーブスオブウィート
Anchor Hocking
カップ&ソーサー、ディナープレート
ファイヤーキング スリーバンド
Anchor Hocking
ベジタブルボウル
ファイヤーキング バブル
Anchor Hocking
シャロウボウル
ファイヤーキング コンテナ・容器、ディッシュ
Anchor Hocking
リフリッジレーターコンテナ
バターディッシュ、グリースジャー、シェイカー、レフトオーバー、キャンディ&カバー、ジュエリーボックス
スプラッシュプルーフボウル、ティアドロップボウル、ミキシングボウル、ビーデッドボウル
ミルクピッチャー、スキレット、パイプレート、ベイカー(FireKing2000)
メイプルキャンディディッシュ、リーフ&ブロッサム、リビッドバルブボウル
ストレートサイドボウル、ダイヤモンドボトム、バターボウル
フラワーベース、バルブボウル、フラワーポット、フラワーポット
アシュトレイ