アンカーホッキング社設立前の米国内他社の動向
(1851年 コーニング社設立)
(1853年 マッキー社設立)
(1887年 ジャネット社設立)
(1899年 マクベスエバンス社設立)
(1899年 フェントンアートグラスカンパニー社設立)
(1900年 フェデラル社設立)
(1902年 ヘーゼルアトラス社設立)
Hocking Glass時代
1905年 オハイオ州ランカスターにてアイザックJコリンズらによってホッキンググラス社設立
1905年 オハイオ州 フリントグラス社を買収
1905年 初のシンボルマークは盾の中に「HG/co」が入ったデザイン
照明用のガラス製品の製造販売
1908年 ランカスターグラスカンパニー社をオハイオ州に組織
(1939年アクロアガット社設立)
1912年 パラゴン・カン&キャップカンパニー社を組織
1913年 アンカーキャップ&クローザー社を組織
1913年 シュアシールカンパニー社をアンカーキャップ&クロージャーが買収
(1914~18年第一次世界大戦)
(1915年 コーニング社によって主に照明用に使われた耐熱ガラスが家庭用に開発。パイレックスブランド誕生)
(1917年 マッキー社によるグラスベイクブランド誕生)
1924年 ガラス製造プラント(プラントNo.1)が火災全焼
1924年 ランカスターガラス社を一部買収
1924年 プラントNo.1を再建させる
-27~33年 Ringシリーズ
-28~30年 Spiralシリーズ
(1929年 世界大恐慌)
1929年 恐慌時、自動製造機の開発が成功し生産量が飛躍的に伸びる
-29~33年 Block opticシリーズ
-30~34年 Cameoシリーズ
-30s Circleシリーズ
-31~35年 Princessシリーズ
-31~37年 Mayfairシリーズ
1931年 ゼネラルグラス社の一部を買収、経営権を取得しガラス容器事業開始
1931年 ゼネラルグラス社によってインディアナ州のターナーグラス社を買収
1932年 スィンデルブラザーズ社を組織
1934年 インディアナ州のTurner Glass社を獲得しビール瓶を開発
-34~36年 Colonialシリーズ
-34~36年 Hobnailシリーズ
-34~37年 Lake comoシリーズ
-34~37年 Vitorock flower rimシリーズ
-35~38年 Miss americaシリーズ
-35~38年 Old colonyシリーズ
-35~38年 Rouletteシリーズ
-36~40年 Coronationシリーズ
-36~40年 Old cafeシリーズ
-36~49年 Queen Maryシリーズ
Anchor Hocking Glass時代
1937年 Anchor Cap社と合併しアンカーホッキンググラス社誕生
ニューヨーク、トロント、カナダ、ニュージャージー、ペンシルベニア工場、拠点を獲得
1937年 シンボルマークが変更され錨マークにHが入ったデザインに
(1937年 マクベスエバンス社がコーニング社に買収。ブランドは60年代まで残る。)
-37~38年 Philbeシリーズ※ミルクカラー除く
-37~38年 Fortuneシリーズ
-37~42年 Pillar opticシリーズ
1938年 ビーコン・マシーナリー社を買収
-38~40年 Oyster and pearlシリーズ
-38~43年 Manhattanシリーズ
-38~44年 Waterfordシリーズ
-38~50s前期 Rainbowシリーズ
-38~67年 ロイヤルルビーシリーズ
(1939年第二次世界大戦 開戦)
-39~66年 Sandwich crystalシリーズ
-39~43年 63~65年 Fish scaleシリーズ
1941年 「Fire King」誕生
-41~46年 Moonstoneシリーズ
-41~56年 サファイヤブルーシリーズ
-41~68年 Bubbleシリーズ
-41~70s Pineappleシリーズ
-41~60s Thousand lineシリーズ
(1945年第二次世界大戦 終戦)
-45~70s ジェダイシリーズ
-45~49年 ファイヤーキング アリス シリーズ
-46~65年 ファイヤーキング ジェーンレイ シリーズ
-46~58年 ファイヤーキング 1700Line シリーズ
-48~50s アイボリー、アイボリーホワイトシリーズ
1948年頃 ファイヤーキングロゴが登場
-48~67年 ファイヤーキング レストランウェア シリーズ
-49~62年 ファイヤーキング スワール シリーズ
-50~56年 ファイヤーキング チャーム シリーズ
-50~65年 フォレストグリーンシリーズ
-51~65年 ファイヤーキング ローレル シリーズ
-52~56年 ファイヤーキング スリーバンド シリーズ
-52~63年 ファイヤーキング グレイローレル シリーズ
-52~63年 ファイヤーキング ピーチラスター シリーズ
1956年? ファイヤーキングロゴに「MADE IN USA」が入る
-54年~ ファイヤーキング ゲイファド シリーズ ※ゲイファドスタジオ社
-56~58年 ファイヤーキング ターコイズブルー シリーズ
(1956年 ヘーゼルアトラス社がコンチネンタルキャンカンパニー社によって買収。ブランドは60年代まで残る)
-57~59年 シーブスオブウィート シリーズ
-58~61年 ファイヤーキング フルーレット シリーズ
-58~71年 ファイヤーキング クーパー シリーズ
-59~76年 Lace edgeシリーズ
-59~62年 ファイヤーキング ハニーサックル シリーズ
-59~79年 Hobnailシリーズ
-59~62年 ファイヤーキング ゲームバード シリーズ
-60~62年 ファイヤーキング プリムローズ シリーズ
(1961年 マッキー社がジャネット社によって買収。マッキー社のグラスベイクはジャネット社で生産継続)
1962年 メリーランド州に工場を持つスウィンデルブラザーズ社を売却
1962年 ヒューストンにガラス容器工場を建設
-62~66年 ファイヤーキング ウィート シリーズ
1963年 インターナショナル事業部が組織され、諸外国取引を強化
1963年 オハイオ州 Zanesville Mold社を子会社にし型の開発、製造
-64~65年 ファイヤーキング アニバーサリーローズ シリーズ
-64~66年 ファイヤーキング フォーゲットミーナット シリーズ
-65~76年 ファイヤーキング シェル シリーズ
-65~67年 Fire-King Chanticleerシリーズ
-66~69年 ファイヤーキング ブルーモザイク シリーズ
-66~70年 Sorenoシリーズ
-67~2000年 Westfordシリーズ
-67~72年 ファイヤーキング キャンドルグロウ シリーズ
-67~77年 ファイヤーキング メドウグリーン シリーズ
-68~71年 Homesteadシリーズ
-68~71年 Harvestシリーズ
1968年 ミネソタ州 プラスティック社を買収しプラスチック市場参入
1969年 メリーランド州 モルドクラフト社が子会社になる
Anchor Hocking時代
1969年 アンカーホッキング社に改名
1970年 ペンシルバニア州 フェニックスグラス社を買収し照明分野に参入
-72~76年 Vienna laceシリーズ
1973年 ウェストヴァージニア州 テイラースミス&テイラー社を買収
-70’s ブルーヘブン シリーズ ※テイラースミス製?
1975年 創業者アイザック ジェイコブ コリンズ氏 死去 享年100歳
1976年 ファイヤーキングロゴの刻印が終了
-76~78年 Nature’s bountyシリーズ
1977年 アンカーマークシンボルマークが変更されシンプルな錨のデザインへ
1978年 傘下のフェニックスグラス社が火災にあう
(1900年 フェデラル社閉業)
1979年 Shenango China購入
1980年 創業75周年記念、記念商品販売
1981年 傘下のテイラースミス&テイラー社を売却
(1993年 ジャネット社閉業)
1986年 ウェストバージニアの工場を閉鎖、ミルクガラス生産を終了
1987年 ニューウェル社によってアンカーホッキング社が買収される
1987年 一部施設閉鎖
-87~93年 Park Avenueシリーズ
1988年 Shenango China売却
1989年 Carr-Lowry Glass社売却
-92年 ファイヤーキング生誕50周年 記念商品販売
-00年 ファイヤーキング2000 シリーズ 復刻版、ブラジル製
2001年 ニューウェル社がアンカーホッキング社を売却
2005年 創業100周年
2007年 モノモイキャピタルパートナーがアンカー社を買収
参考文献: Florence「Anchor Hocking’s Fire-King&More」、Schiffer「Anchor Hocking Catalog」、Schiffer「Fire-King」、Florence「Depression Glass」、Florence「Glassware」