電子レンジ・食洗機・洗い方

スポンジ手洗いで

日々の洗浄は、一般的なスポンジなどで手洗いするようにして下さい。

茶渋の洗浄には漂白剤が便利

茶渋などの洗浄は漂白剤で洗浄でき便利です。ただしプリント物には何かしらのダメージを与える可能性がありえるため避けるか、適量・適時間でご使用下さい(しかしながら漂白でプリントが落ちたという報告は聞いたことありません)。

頑固な汚れはメラニンスポンジ

こびりついた汚れはメラニンスポンジをおすすめします。研磨する事により汚れを落とすため、メラニンスポンジに水をたっぷり含ませて使用して下さい。ただしプリント物には注意が必要です。プリントへのダメージを避けるためプリント部分に対して強い力はかけないでください。

凹みにある汚れ落とし

ジェーンレイやアリス、キンバリーなど凹凸あるデザインには、食器は半世紀以上のこびりついた汚れが高確率であります。その場合は食器を水につけて汚れを湿らせ、先の尖ったピックでほじるようにしてこすれば汚れを取り出す事ができます。

 

電子レンジNG!

ガラス製の食器はファイヤーキングかどうかは問わず、現代のガラス製品でも基本電子レンジはNGです。ファイヤーキングは耐熱ガラスですがオーブンに対するものです。電子レンジのない時代(1960年代以前)に生産されているためです。電子レンジで割れる理由はガラス内に「気泡」があり急激な熱により膨張し、亀裂が入ることがあります。

冷蔵庫保管は要注意

電子レンジによる事故を防ぐためにも食器を冷蔵庫にしまうという習慣はやめたほうが良さそうです。飲み残したコーヒーなどをマグカップごと冷蔵庫に入れたり、食べ残したハンバーグを皿ごと冷蔵庫に入れたり。冷蔵庫で冷やしたものは電子レンジで温めたくななります。ご家族が知らずに手にした場合は危険です。冷えきったガラスに熱を加えるのは危険ですので、冷蔵庫を使わないようにしましょう。

保温器は要注意

保温トレイや、マグ保温器・コーヒーウォーマーなどを使用されていた際に割れてしまったという報告があります。保温器のない時代に生産された骨董・ヴィンテージ品の食器だということを認識して頂き、保温器はご使用にならないようご注意下さい。

食洗機は注意点あり

業務用食洗機はお控え下さい。高い水圧の食洗機は食器同士をぶつけ合うため細かな傷がつき、そこから全体へと広がってゆきます。また業務用食洗機は熱湯と冷水を交互にかけるためガラスにはストレスがかかります(冷凍された食器にお湯をかけると割れるのと同じ)。この温度差により劣化する可能性があります。家庭用の温度・水圧であれば傷は付きづらいですが、ヴィンテージ品・骨董品であることをよく考えて扱って下さい。できるだけ使わないようにして下さい。

 

 

 

 

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